カードローンとキャッシングはどう違うの?

カードローンとキャッシング。よく耳にする言葉ですが、一体どう違うのでしょうか。

キャッシングとはキャッシュ=現金を引き出すことになります。これは現金を小額借りて、翌月一括で返済することをもともとは指していました。もっとも最近ではキャッシングでもリボ払いや分割払いができるところが増えてきているので翌月一回払いとは限らなくなってきています。急な飲み会や急な出費で「あと1万円欲しい」と言った時にあると便利ですね。

ローンとは資金の貸付のことになります。よく銀行では住宅を取得するためにお金を借りる住宅ローン、車を購入することが目的のマイカーローン、子供の教育費が目的の教育ローンなどお金を使う目的が限定してあるローンがあります。これはある程度まとまった金額を借りて分割払いやリボ払いで毎月返済を行うものになります。

では、カードローンとはどのようなものになるのか。

カードローンとはローンの中でもお金を使う目的が限定してないカードで、カードを使って比較的簡単にお金を借りることができるものです。他のローン商品よりは金利が高めではありますが、一括返済が目的のキャッシングよりは金利が低めになっています。「入院費の支払いにまとまったお金が必要」などといったときに使うと便利です。

つまり、「早くお金を借りたい」「給料日前に少しだけお金を借りたい」といった目的ならキャッシングを、「ある程度まとまったお金が必要」「分割払いで月々低金利で返済したい」といった目的ならカードローンを検討してみてはいかがでしょうか。

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