新生銀行カードローンレイクの歴史
貴方は新生銀行カードローンレイク、このレイクの社名の由来はご存知でしょうか。これは創業初期に各支店毎に店舗名を持っていた当時のレイクを束ねて一つの会社にする際に、各店舗を数本の川と見立てて、それが1つの湖になったというイメージからレイク、湖の英語読みにしようと決まったそうです。
さて、この会社の歴史を見たいところなのですが、実は現在のレイクは新生銀行の子会社となり、名前も新生銀行の行っているカードローンの商品名に名前を残すのみとなっています。
一応これには理由が存在します。貸金業法の改正により銀行系ではない個人向け融資が非常に不利になってしまったことや、新生銀行が丁度事業拡大の為に動いていたこと、古参の金融企業の多くが勢いを失ったこともあり、この銀行の傘下に入るという選択は合理的であったのだと考えることが出来ます。
本来であれば、操業も古く十分に古参と言える企業であっただけに、歴史を振り返るという意味においては非常に残念極まりないことです。
しかし、銀行系のカードローンになったことで、その利便性や有用性は飛躍的に上昇したことは事実です。それ以前では問題だった総量規制に引っ掛かることもありませんし、銀行が出資する訳ですから信頼度も高くなっています。借り手側としてだけで見るのであれば、何一つ悪くなったところは無いと言ってしまっても構わないかもしれません。